サーチュイン遺伝子とは?
サーチュイン遺伝子は、一般的な酵素の一つで、老化を防ぐする機能を持つとされるタンパク質です。
専門的には、「ヒストン脱アセチル化酵素」(HDAC)の下位分類の一つ(クラスIII)らしいです。
サーチュイン遺伝子が最初に発見されたのは、なんとイースト菌からです。「Sir2」とよばれていました。
同じ分類の物質を、酵母では「Sir2」、マウス(実験動物)では「Sirt1」、ヒトにおいては「SIRT1」と表記して区別しています。
さて、サーチュイン遺伝子が活性化するとどうなるか?
それは、細胞の若返りや代謝の増進をはじめとする、老化を防止するいろいろな効果が働きます。
それで、サーチュイン遺伝子を活性化させることで寿命を延ばすことができる、いわゆる長寿遺伝子として期待されているんです。
サーチュイン遺伝子を活性化させる方法としては、小食や適度なカロリー制限やバランスの取れた食事などが良いとされています。
ワインなどに含まれるポリフェノールの一種である、「レスベラトロール」という物質には、サーチュイン遺伝子の働きをすごく活発化させる効果があるといわれています。
レスベラトロールとは?
レスベラトロールは、1939年に北大の高岡道夫氏が有毒なバイケイソウから発見しました。
動物実験では、長寿、抗癌、血糖降下、抗炎症、放射線障害抑止などの効果が確認されました。
特に放射性物質に汚染されてしまった現在は、放射線障害抑止作用が注目されています。
減食など食事制限ができない成長期の子供には朗報ですね。
アメリカでは、イタドリから抽出されたレスベラトロールを含有するサプリメントが爆発的大流行しています。
価格は一か月分で3000円ほどだが、日本ではイタドリ由来のレスベラトロールは未承認薬となっているため購入できないんです。
ちなみに、ヨーロッパのイタドリは観賞用に輸入され、クズと同じように爆発的に野生化して有害植物とされているんです。
身近な食品ではブドウや葡萄酒にレスベラトロールが少量含まれている。
なので毎日服用すれば、サーチュイン遺伝子を活性化する効果があるはず。
最強のアンチエイジングでしょう。
レスベラトロールと同様の薬品が次々と開発されれば平均寿命100歳の実現は近いと思われます。
元気な老人が増えれば医療福祉費が削減され、少子高齢化社会の朗報になりますしね。
